傑山寺

   

白石市南町2丁目7-20  地図

熱海貞爾墓 仙台藩。
天保7年(1836年)6月1日、白石片倉氏の家臣熱海喜左衛門の二男として生まれる。
早くから大槻俊斎に就いて洋学を修め、本藩に召し出され、養賢堂の洋学教授となる。
戊辰戦争では額兵隊の副長となり、隊長星恂太郎と共に榎本武揚の軍に投じ、箱館へ渡る。
明治3年(1870年)10月に東京藩邸に自訴して罪を許される。
その後、内務省に出仕し、のちに東京府土木理事部長となる。
明治17年(1884年)8月9日箱根にて病没。
享年49歳。