金鉢山公園

   

新潟市中央区関屋金鉢山90-3周辺  地図

金鉢山公園記念碑 戊辰戦争当時、西軍が本拠地として占拠し、激しい戦場と化した。
戊辰戦争から90年余りが過ぎた昭和30年頃から砂丘として残っていた金鉢山を公園化する計画が決まり、山頂を中心とした約半分にあたる部分を切り崩し、平地として公園建設が始まった。
砂地の山は戊辰戦争当時からそのままの状態で残っていたことから、公園建設工事中、埋葬されていた西軍兵士の土葬と思われる遺体の入った壷が多く発見され人骨や刀剣等の遺品が多数出土した。
現在も金鉢山の残った半分はそのままになっており、出土していない遺骨が眠っているといわれている。
昭和34(1959年)年11月建立の碑には戊辰戦争の古戦場であったことが記されている。