小峰城跡

   

白河市郭内1-136周辺  地図

小峰城跡 慶応3年に白河藩主の阿部氏が棚倉へ移封されていたため戊辰戦争時は城主がおらず、二本松藩が管理していた。
明治元年閏4月20日、会津藩が旧幕府軍と城を急襲。
二本松藩を中心とした守備兵は簡単に城を放棄し会津藩が占領した。
閏4月25日、西軍は小峰城の奪回を図るが失敗。
閏4月26日には白河口総督として西郷頼母、副総督として横山主税が入城。
5月1日早朝、増援を得た西軍は再度攻撃を行い東軍は2500名のうち700名の戦死者を出し敗走した。
西軍側の戦死者は700名のうち12名であった。
横山主税もこの戦闘で戦死している。
これ以降、東軍は7月15日まで7度にわたり奪還攻撃を行うが、ことごとく失敗に終わった。