小田山

   

会津若松市門田町大字黒岩字主山周辺  地図

西軍砲陣跡 明治元年8月26日、西軍は小田山の地形が戦略上すぐれていることを城下極楽寺の僧の内通により知り、小田山に陣を張り、直線距離で僅か1.6kmの若松城へ昼夜を問わず落城までの1ヶ月間、佐賀藩のアームストロング砲による砲撃を続けた。
会津藩も急遽、豊岡権現堂付近及び三ノ丸に砲を据え応戦し、一時小田山の西軍を黙らせたという。