関原

   

長岡市関原町2丁目138周辺  地図

物見松 関原には西軍の本営が置かれていた。
参謀山県狂介に木に登って周辺の様子をうかがうように命じられた兵が、邪魔な枝を切り落とした。
神木のように扱ってきた家の松を無断で切られた家人・近藤勘太郎が怒り、山県が詫びたという。
碑は山県の揮毫により明治40年(1907年)に近藤勘太郎が建立。
松は昭和34年(1959年)に交通障害や風害による倒壊を心配し伐採された。