田島陣屋跡

　　　

南会津町田島字後原甲3531-１　　地図

田島陣屋跡	南山御蔵入５万５千石の地は、寛永20年（1643年）幕府領となり、その支配の中心は田島村におかれた。 幕府直支配の元禄年間に建てられた田島陣屋は、享保の絵図によると役場庁舎の西側に見える。 預かり支配を行った会津藩は、寛政２年（1790年）に中町陣屋を役場庁舎東側に建てた。 明治元年、戊辰戦争に備え中町不動脇に後町陣屋を新たに建てた。 このように田島陣屋の位置は三度変遷した。